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辻式



スパ4をやる上での必須テクニック。
目押しコンボが基本のこのゲームにおいて、目押しコンボの成功率を上げることができるテクニックの通称。


・やり方

このゲーム(カプゲー)では、同時押しの入力を補助するシステムがあります。

例えば投げを入力した際に、しっかりと弱Pと弱Kを同時に入力すると…
・・・もちろん投げが出ます

しかし、1F弱Pが遅れて同時押しがずれると…
・・・それでも投げが出ます


なぜ?


実は、同時押しが遅れた時には内部で
弱P→弱P+弱K同時押しというように、弱Pが2回押されたとみなす処理が行われています。
(トレモでキーディス表示にしてみるとわかりやすいです)

投げ以外でも有効で、「セビを同時押ししたけど中Pが遅れたっ><」といった場合は、
中K→中P+中K という風に中Kが2回入力され続けて同時押しがされたことになり、同時押しが優先されます。


では、同時押しのコマンド(投げ、セビ、PA等)がない組合せで同時押しをしたらどうなるの?


中Pと大Pを同時押しすると…
・・・大Pが出ます

これは、優先順位の問題です。
中Pよりも大Pの方が優先順位が高い為、同時の場合は大Pが出ます。


中Pが1F遅れた場合は…
・・・大P→中P+大P となり、大Pが入力された1F後に「中P+大P=大P優先」が出て、大Pが1F間をおき2回押されたことになります。

ついでに、1Fずらしで大P→中P→弱Pとずらすと…
・・・大P→中P+大P→弱P中P+大P となり、3回大Pが入ります。すごす。



この原理を利用し、
1Fの間にボタンを2回入力したと認識させる方法が辻式です。


高橋名人の16連射でも、連打は4F間隔ほどです。連コンでも3F間隔程度です。
連コンよりも早くボタンを連打し(したとみなし)、目押しコンボを助ける、それが辻式です。


※補足
スパ4では複数のボタンが同時押しされた時には、決まった優先順位によって出る技が決まります。
UC>SC>必殺技>特殊技>PA>セビ>投げ>通常技>大技>中技>弱技>(K技>P技)…と言った感じです。
例えばハカンで「41236987412362 + 弱P+弱K+中P+大P」と入力すると、
UC1、SC(弱K)、ロケ、ダイブ、投げ、ガーポジ、の6つが同時入力されたことになりますが、
優先順位「UC>SC>必殺技>特殊技」に基づいてUC1が出ます。





・ハカンの場合


前置きが長くなりましたw
では早速ハカンで辻式を導入してみましょう。

その前に、上で補足した優先順位にもう一つ補足があります。
本来通常技の優先順位は「大>中>弱」となりますが、1つ例外があります。


それはレバー入れ通常技。


レバー入れ通常技はなぜか「弱K>強P」といった感じに優先順位が特殊になります。なぞです。
しかし、このおかげでハカンは辻式を使用できます。


ハカンの基本目押しは
・弱P→中P
・弱P→6弱K→スラ
この辺りです。少ねぇw

(中P→2弱Pとかあるけど省略。むずかしいもん。バック辻とかスタート辻もあるけどむずかしいもん。)


まず、弱P→中Pの目押し。
とっさの時や固めで入れこめる目押しコンボだけど、地味に0Fつなぎ。

これを辻で入力すると…

・・・弱P→中P押して〜1Fずらし弱P

これで、後半の中Pずらしの部分が中P→弱P+中Pと認識され、弱Pの後に1F間隔で中Pが2回連打されたことになります。

簡単ですね。

ポイントとしては、中Pずらしはちょっと早めに入力。
遅れて同時押しの中Pがやってくるので、早いかな?ぐらいのタイミングでタタンと入力。
これが一般的な辻式。
慣れると、弱技以外は常に2本指でタタンと入力する癖がつきます。


※補足※
ハカンではあまり必要ではないんですが、別に辻式は隣り合ったボタンで出す必要はありません。
リュウなら大足で辻をする時は「2大K→ずらし2弱K」という辻を使う人が多いです。
これは、万が一ずらしが「失敗しても小足が出る」という保険です。中足より隙が少ない小足で保険をかけた辻です。



次に、弱P→6弱K→スラの目押し。

これはハカンの生命線の目押しコンボです。
本来、弱Kに対して辻式を使う為には弱Kより優先順位の低い弱Pを使う必要があります。
が、弱Kと弱Pを同時押しすると、もちろん優先順位の高い投げが出てしまいます。


しかーーーーーし!
ハカンのレバー入れはなぜか優先順位が逆になります。



それを利用すると…

・・・弱P→6弱K押して〜1Fずらし6中P→スラ

これで、弱P→6弱K→6弱K+6中P(優先は6弱K)という逆の優先の辻式ができ、6弱Kが2回押されたことになります。
やったね!


・中P→6弱K 
の目押し等もこれを使えば安定します。
とにかく
6弱Kずらし6中P!! 6弱Kずらし6中P!!
ひたすら練習!!


アケコン利用の場合は、
・通常の辻式:中指〜ずらし人差し指
・レバーの辻式:親指〜ずらし中指

という感じに使い分けると、咄嗟にずらし方向を間違わずに済みます。


そんな感じなハカンの辻でした。


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